マンション管理士に受かったら求人をどう探すのか?

マンション管理士の難易度を考える人たちは、試験の合格のことばかりを考えているようですが、いざ働く段になったときのことも想定しておかないといけません。このとき、マンション管理士の求人を探せばいいのではないかと想像する人が多いようですね。

マンション管理士の求人は、出ているようで出ていないという、ちょっと困った現実があります。
マンション管理士の場合、もともといわゆるサラリーマン・正社員として仕事をするよりもマンションの管理組合(それぞれのマンションのオーナーの団体ですね)のサポーター的立場となって仕事をするほうが、法制度の求めにも適合しています。
マンション管理士の求人も、ときどきさまざまな求人の媒体にて出回っていますが、一般の職業の求人とは本来は、就業形態が根本的に異なっているはずなのです。

マンション管理士として仕事をしていきたいと思ったら、資格取得後には、ただ求人をチェックするのではなく、顧問契約等を獲得していくことに重点を置くほうが望ましいでしょう。
もっとも、いわゆる「マンション管理士の顧問契約」等についても、「求人」という名で情報が掲載されていることもありますから、探すときは厄介かもしれませんね。
マンション管理士の顧問契約は、マンションの管理組合の専任の管理者となって、毎日の居住者たちのサポートにあたることを意味します。この場合、個別に(単発に)相談を受けるわけではありませんから、本格的に責任を持つことを要求されます。ある意味、求人情報を使って就職していくときに負けない倫理観や責任感が必須となります。

ところで、マンション管理士には事務所を用意する義務はありません。顧問契約成立後も、組合やマンションに実際に足を運んで業務に当たるケースが多いようですね。

なお、マンション管理の契約を結ぶ相手は、管理組合以外にも考えられますね。マンションを取り扱う業者(宅建業者や分譲業者等)と契約をすることもあります。

こういった顧問契約を結んで働くやり方については不安を覚える人もいるようです。
求人を頼って社員としてのマンション管理士になりたい人もいるようですが、収入の面では限定される傾向があることは否めません。

……ここまで、マンション管理士の求人をめぐる事情を書いてきましたが、求人にしても、顧問契約を結ぶ働き方にしても、マンション管理士にこれからなろうとしている人たちにとっては未知の世界ですね。
試験勉強をするときに、学校に通ったり通信講座を受けたりすると、現役のマンション管理士からアドバイスを受けられることがあります。

>>マン管試験に一発でパスする勉強法とは?